夜須町の演芸会、裏方作業の様子
夜須町広報、YASUの応援団元気わくワクページ9月号に掲載
 ■あべまきクラブ■

 もう20年以上前、夜須町の小学生バレーボールクラブ「あべまき」は、大変活発で、たくさんの輝かしい実績を残したチームだったが、指導者がいなくなったため、休部状態が長年続いていた。

念願の「あべまき」復活
まずは、子どもたちが、
バレーボールを好きに
なることから
 竹村 和男さん
 (夜須小学校教諭)

復活のきっかけは?
 やはり、縁あって、夜須小学校に赴任してきたことです。前から、「あべまき」の事は知っていました。「あべまき」出身者の方々は、高校でも大変活躍していましたよ。
 また、保護者の中にも「あべまき」出身者は多く、クラブ復活には、地域の人たちの思いも強かったですね。
夜須の子どもたち  夜須町は、地域の人たちが温かく、ここで育った子ども達は、大変明るく、穏やか。バレーボールの楽しさを、すぐに感じてくれて、素直に聞いてくれます。彼らは、バレーボールの基本技術を身に付けると共に、異年齢の仲間とのきずな、礼儀、マナー、スポーツへの気持ちの大切さなど、たくさんのことを学んでいます。
 自分自身、「あべまき」を始めなかったら、出会えなかった人たちと出会えたことは、大変良かったと思います。保護者、地域の皆さん、指導の補助をしてくださる皆さん。人とひととの交流が、一番の財産となります。これからも、地域の皆さんと共にがんばっていきたいと思います。

山中 昭さん
(地域指導者)


地域指導者として

 地域指導者として、関わりはじめたら、子どものいない自分にとっては、大変新鮮でした。子ども達と和気藹々と、バレーボールをすることは、大変楽しいです。楽しいながらも、スポーツにはルールや、マナーがちゃんとある事も学んでほしいです。
 今は、勝つためだけの練習は必要ないと思います。やはり、バレーボールを好きになって、生涯バレーボールを楽しんでもらえたら、これほ嬉しい事はないですね。

■今年から、夜須中学校に、県下トップクラスの女子野市中バレー部を育てた坂元先生が赴任して来られた。「あべまき」の子ども達が、中学校に行って、大活躍する日は近い..